About 5Rhythms
About 5Rhythms
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Gabrielle Roth Said...
The fastest way to still the mind is to move the body.
おしゃべりな思考を沈める一番手っ取り早い方法は
"身体を動かす事" by ガブリエル・ロス
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5リズムとは
ゲシュタルトの父、フリッツ・パールズに応援されながら、近代心理学のメッカであるエサレン研究所で1960年代後半にガブリエルロスによって作られた5リズムは、「動きに命を与えてあげれば自らが癒す」事を根本とした、哲学であり、アートの表現であり、ダイナッミクな動く瞑想とも言われている、世界中で練習されているメソッドです。
普段は気づいていない固まった心や体を、自分の体に耳を傾けながら動かしていく事は、心身ともに自分への一番の薬。また、ダンス&ダンスフロアーを、人生の比喩として捉え、そこからもう一度自分を学び、本来の自分に深く繋がっていきます。
文化や国、年齢を超え、様々な音楽にのせ、ティーチャーはDJ!
「困難をアートに」「アートを気づきに」「気づきを行動」シフトし、”地に足つけて3次元で自分と向かい合い” 変容していくための練習、それが5リズムです。
特徴は、人のみならず、全てのものは「道しるべ」として、考え方の骨格として、5つのリズムをもち、それらは体、感情、社会、時間、全てに対応していること。
私にとっては、光と陰、陰と陽、どちらも否定せず、どちらも包括した統合的なプラクティスとして、オシャレな人も、不良も、ドン引きしないスピリチャリティ&理論を、時にヒップな音楽に乗せて体感できるところにあると思っています。
古くはドナ・キャランが5リズム創始者、ガブリエルロスと深い親交があり、NYではドナ・キャランのスタジオでクラスがありました。
5リズムが練習され踊られる場所では、ともに汗をかき、ともにエゴをさらけ出し、ともに変化していくべく互いをサポートしあうコミュニティが自ずから生まれ、人生に挑戦していく最高の自分を目覚めさせたかのような、勇敢で自由な魂を育てます。
5リズムでは、
Creativity クリエイティビティ(創造性),
Connection コネクション(繫り),
Community コミュニティ(共同体)
この3つのCを大切にしてゆきます。
現在では、アンソニー(トニー)・ロビンスをはじめとし、自己啓発の場面でも5リズムのティーチャーがムーブメントの一環として指導を請け負っています。
・ルシア ホラン
5つのリズム
5リズムの最もコアで大切な、5つのリズムをご紹介します。
Flowing / Staccato / Chaos / Lyrical / Stillness (TM)
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フローイング :吸う 流れる 女性性 曲線 内側 回る 始まり
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スタッカート :吐く ハッキリ 男性性 直線 外へ 角度 出す
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カオス :プロセス 上記2つの融合 手放す 委ねる
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リリカル :変容 軽くなる 本来のスピリット
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スティルネス :静寂 統合 完全 空 終わり
これらの5つは、「マップ」と呼ばれる、人生の地図のようなものです。
これら5つは、普段意識をしていなくとも、外側、内側、前、後ろ、身体的、感情的、知的にかかわらず、生きていく全ての中、誰にでも、どこにでも存在します。
それらを踊ることによって、本来の自分に戻る。
マップは、言うならば自分という旅の道しるべのようなものです。
そして、このマップの5つ一踊りするサイクるを「ウエイブ」と呼びます。
「ウエイブ」という名の通り、波にたとえると、、、
• 波がうねる(フローイング)
• 波が立つ (スタッカート)
• 波が壊れる(カオス)
• 波が引いていく(リリカル)
• 波が静まる(スティルネス)
「エネルギーは波となり、波はパターンとなり、パターンはリズムとなる。
人間もしかり。エネルギー、パターン、ウエイブ、リズム。
それ以上でもそれ以下でもない。(そこにあるのはまさに)ダンス」
ガブリエルロス
Energy moves in waves, waves move in patterns, patterns move in rhythms. A human being is just that: energy, waves, patterns, whyehms. Nothing more. Nathing less. A dance
- by Gabrielle Roth
ウエイブは繰り返され、小さなサイクルから大きなサイクルまで、どこにでもこのウエイブ、すなわちマップは存在します。
例えば私たちのクセやパターンもウエイブなら、日々もウエイブ、人生全体もウエイブ、出産も、セックスも全てウエイブ。有機的なものは全部。
5リズムの最も大事なマップ(フローイング/スタッカート/カオス/リリカル/スティルネス)は、物理的、肉体的、精神的、内外かかわらず、世の中の全てを当てはめることができます。
問題は、現代社会における私たち人間は「このままでいたい」とそこに留まりたいことから苦難が始まります。それら人間活動をダンスに置き換える。もしかしたら一番苦手なところが「お薬になるかもしれない」。
そういう観点で実地から自分を知っていくための人生の道(ジャーニー)が、5リズムだと私は捉えています。
私、Masayoにとっては、5リズムは単なるひとつのメソッドではない。
ダンス、心理、アート、音楽、ボディアウェアネス、祈り、演劇、自己解放、シャーマニズム、セルフラブ、傍観、内観、潜在意識、脳科学、非言語コミュニケーション、マインドフルネス、禅、ゲシュタルト心理。。。
これらと深く関わっている5リズムは、私は考え方の骨格のように捉えています。
それを「5リズム」と名付けようが、名付けまいが、
私にとっては、生きること自体が5リズムだと思っています。
頭ではなく、体から自分を知る。
体とつながる。自分とつながる。
本能を取り戻すために、私たちは踊ります。
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などという難しいことはさておいて、
一緒に体を動かしませんか?
Gabrielle Roth1941-2012