過去世とか、飽きた。
「過去世がね、
過去世の魔女狩りの時にね」
もう、やめよう。
私は 飽きた。
仮に本当に過去世があったとしても、
それを今持ち出して、それを今話してどうすんのか。
それはたんなる遊びとしてはとてもロマンティックで面白いけど、
それに習いもしないのにピアノを弾けたり、
そういうのも確かにあるし
現に私は習わない時から弾けたけど
だけど、だからなんなんだ?なんの役にも立っていない。
それで稼げもしないばかりか、
月謝を払って褒めてもらいに行ったようなもの。
私がそれでピアニストになっていないのなら、
過去世でピアノを弾いていたというのは一体何になるというのだ?
GET REAL
リアルに行こうよ。
もう、いいからさ。過去も、未来も。
文句を何かのせいにしないで。
人のせい、親のせい、環境のせい、手足が短いせい、いわんや過去世の問題。
文句言いたかったら、
ただ、文句言いたい、と言うほうが
スッキリするんだよね、私は。
今の私がダメダメなんです、でいいじゃん?
と、私は思う。